蔵内の松尾様の神前にて、『米とぎの神事』をとり行いました。
お米を初めてとぐ(洗米する)この時期に、この冬の酒造りが無事に行われるよう松尾様(お酒造りの神様)にお願いをする大切な儀式です。
今年は例年よりも五日早く仕込みが始まりました。
留め仕込みも三日目になり、いよいよ本格的に仕込みが始まりました。
夏の間眠っていた蔵が、冬の訪れとともに動き出したかのようです。
間もなく、酒蔵は果実や花のような甘い香りで満たされます。
お越しいただいた方しかご体感いただけないこの香り・・・。
酒蔵見学をお待ちしています。
新酒の発売は12月初旬の予定です。
どんな美味しいお酒が生まれてくれるのか、今から楽しみです。