10月9日より、「純米吟醸 三の月」が発売となりました。
昨年から販売を始めて、まだ二年目の新しいコンセプトのお酒です。
日本では名月を賞でる風習が古来よりあります。
秋の満月を恋人と楽しむのが、楽しみでもあり、習わしでありました。
「中秋の名月」は9月に、「十三夜」または「後の月」と呼ばれるのは10月に。
そして、「三の月」(みのつき)が11月にあります。
この「三の月」を眺める頃は、その年の収穫の終わりと云われます。
今月は収穫の喜びを味わう月になりますので、約一年間熟成したお酒をじっくりとお楽しみ頂ければ幸いです。
「秋田酒こまち」を50%精米し、「こまち酵母SP」で醸しました。
華やかな香りと米のうま味とふくらみのある味わいが特徴の純米吟醸です。
濃醇な味わいでやや甘め。そして、程良い酸味が秋の味覚に良く合います。
ビン貯蔵なので、酒のキレの良さと柔らかい豊熟した美味さが同時に味わえるお酒でもあります。
限定1,500本の販売でございます。