蔵人の明平です。 今季の酒造りも終盤になってきました。 美味しいお酒がたくさん出来ております。 家が近い蔵人は、普段は通いで勤めております。 ですが、ワンシーズンに15日くらい蔵に泊まることがあります。ただ泊まって寝ているのではなく、吟醸酒、大吟醸酒の麹の作業、温度管理をしています。夜中に何回か起きての作業なので、次の日の日中の勤務はとても辛い時があります。 ですから、皆んなで交代で行なっています。
この泊まった時だけ食べられる「賄い飯」は楽しみの1つです。 夜と朝は酒蔵で。昼は「道の駅なかせん」の秀よし食堂「蔵人」で食べます。 特に昼のラーメンは、毎回いろいろな味で、美味しくいただいております。 残りの蔵での作業も、蔵人みんなで協力して終わらせたいと思います。