先月、酒の仕込みが佳境に入った頃、イオンの社員様が大勢酒蔵見学に来られました。お酒の関係者ばかりとのことで、熱心に見ていかれました。
最近、私が酒蔵見学で気をつけていることは、お客様が何の目的で酒蔵に訪れたかによってお話の内容を変えることです。
今回は流通の方々ですから、一般の酒蔵観光とは大きく異なります。
流通の場合、お得意先に対してこの酒が「どんな環境で造られ」「どんな人物が造り」「酒蔵の雰囲気はどうで」「社長はどんな人柄か」「酒の味の方向性は」などを伝えなければなりません。ワインで言うところの『テロワール』です。
見学者のお役に立つよう工夫をしているつもりですが、至らない所もあるかもしれません。それでも、小売店さんや飲食店さんが見学によく来られますので、ご遠慮なさらずにお申し込みをお待ちしております。
酒蔵日記
2018.12.07
イオン社員様の酒蔵研修!
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