「醸界タイムス」紙によれば、『今年度の稲登熟期の気温は、北日本では8月上旬まで高めだったが、その後は一時高めとなったものの平年並みからやや低めで推移した』とのこと。
そのため、東北の酒造米はやや溶けにくい傾向になるとのことです。
その年によってお米の状況は変わりますし、その変化が酒質に現れてくるから酒造りは面白いのです。
生きている!が実感できる。
時代の変化に翻弄されながら、人生を遊泳している!
人生を楽しもう!と思える瞬間です。
お客様も一緒にお酒を楽しんでください。
今年の新酒はどんな味や香りになるのでしょうか。
いやー、楽しみです。
酒蔵日記
2018.11.04
酒造原料米は溶けにくい・・・
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