今年の夏は稲作農家にとっては大変な苦労の大きかった年でありました。
7月の大雨、8月の台風と気の休まることのない年であったと思います。
折角見事に育ったお米です。
今度は、私たちが大切に育て上げたお米を、美味しいお酒にしなければなりません。
当蔵の蔵人は、ほとんどが米農家です。
だからこそお米への思いは人一倍強く、お酒造りに力が入ります。
さて、入荷した新米で一番先に造るお酒は「しぼりたて生酒 純米酒」です。
大切に大切に育てたお米の結果は・・・
今年の「しぼりたて生酒」の特徴は、なめらかな口当たりが特長です。
舌の上に乗ると、後から少しずつ甘みが追ってきます。
「おお!来た」と思っているうちにのどの中へと入っていきます。
香りも酸味も程よくバランスが秀逸です。
「さすが秀よし」と思わず言葉がでること請け合いです。(笑)
酒蔵日記
2018.01.18
しぼりたて生酒の出来栄え
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