蔵人の明平です。
今年も早いもので、入蔵してから1か月半になろうとしています。
今日は、新しく入った酒造機械をご紹介しましょう。
今年、釜場には、新たに放冷機と洗米機が導入されました。
放冷機は、蒸しあがった米に冷たい風を当てて冷やす機械です。
蒸米が乗る巨大なステンレスの網は、今までのものよりも一回り大きくなりましたし、食品製造に適した衛生的な構造で、清掃作業がとても楽です。
しかも作業人数が少なくなり、終了時間が早くなりました。
洗米機は自動式のもので、作業効率がとても良くなりました。
ほとんどの麹用のお米はこの洗米機を使いますが、格段にぬか落ちが良くなり見事な出来です。洗米作業の人数も激減です。
これらの機械を使いこなして、蔵人一同力を合わせてよいお酒が出来るよう一生懸命頑張りたいと思います。
酒蔵日記
2017.12.13
新たな機械に期待
この人が書いたブログ一覧はこちら
酒蔵日記一覧はこちら