1年ぶりのこんにちは。またまた酒蔵の年越し行事をご紹介します。
今年から私の年越し準備に新たに増えたのは、文庫蔵の前にいるスギッチのコスプレ。
クリスマスのサンタ衣装に続いて、紋付き袴姿でキリリとお正月モードのお披露目です。
家を守っていた歴代のお嫁さんの中には、私もやってみたかったと思う方がきっといたのでは。
年間通して行事が多い鈴木家。
母から何でも楽しんでやるといいのよと教えられ、19代目嫁は思いっきり楽しんでおります!
ご先祖の皆さま、安心してください。
従来通りの準備もちゃ~んと進めておりますよ。
先ほど、「餅つき名人」蔵人の明平さんと「相取り名人」賄いの川井さんの名コンビでお正月の餅を搗きました。
両名共に絶妙のタイミングで、つやっつやのお供え餅に仕上がりました。
この臼は、母が子供のころからあったというので、どれだけ古いものかわりませんが、お正月には「お臼様」として蔵正面に飾られます。
特に年末年始は酒造りで活気に満ちている蔵の動と、歴史を感じる品々の静が重なり、新たな年を迎えられる喜びで一杯になります。
いっぱいと言えば…
年賀状、料理、大掃除、きゃぁぁぁ(悲鳴) やることもいーっぱい!
皆様もどうぞ、良いお年をお迎えくださいね。