昨年までの新酒は本醸造酒でしたが、
今年から「純米酒でお願いします!」というオーダーが入りました。
毎年一番に仕込むお酒は、緊張し気合いが入るものだが、それが今年は例年以上です。
初仕込みはお米の性質を確認しながらの作業になります。
その事は私だけではなく、他の杜氏も同じこと。
原料処理、製麹、日々のもろみ管理で判断しなければならないのです。
先日、新酒の搾りを行いました。
気合いを入れて仕込んだ成果が出ているお酒です。
「甘・辛・酸の調和がとれて、キレもいい」
ついつい呑み過ぎてしまいそうだ。
このお酒を壜に詰め、レッテルを貼り今週金曜日11日、ついに発売となります