ここ最近は、西日本の方から寒かったり雪が降ったりの便りが聞こえてくる中、この辺りでは小春日和が続いておりました。
当酒蔵では今か今かと冬の寒さを望んでいた気がします。
昨日・今日は特に寒さが一段と増し、ようやく僅かに雪が積りました。
これからが仕込みの本番になりますが、本日一本目の純米酒が搾り上がりました。
いよいよ酒造りは流れはじめました。
さて、当蔵の年末の行事となりました「純米練り上げ濁り酒 とろとろと」の製造が始まりました。
こちらは日本名門酒会(株式会社岡永)の加盟店様用のプライベートブラント商品で、濃い濁り酒を作って欲しいとの依頼で、10年程前から製造しています。
製法は秘密ですが、沈殿した時のオリの高さがビンの半分以上という濃厚なにごり酒です。
まるでヨーグルトの様な食感なのに、甘過ぎずスッキリとした味わいは、病みつきになるかも。
寒〜い冬の夜、仲間と鍋を囲んで飲むのに丁度良いお酒です。
12月11日過ぎには、全国の加盟店様や百貨店様に並ぶと思いますので、是非お求め下さい。